クルージング

2003年6月1日
 トレヴィアン!
 日の出桟橋からシンフォニーでランチ・クルージングだ。
 金が無い無いというわりにはりちだなと思う無かれ。カミサンが半額デーを見つけて申しこんだのだ。
 子供達も大きな船に乗るのは初めてだし、フランス料理のコースにも大喜びだ。
 台風も去り、穏やかな東京湾をのんびりクルージング。もう最高だ。
 3時過ぎには家に帰ったので、日本ダービーを観る。ネオユニバースが2冠達成。強い!ファンになったぜ!
 夕方からは、次男を連れて空手道場へ。大人の練習時間なので、次男はビビって参加しなかったが、たっぷり組手をやり、スネが痛い。明日は大丈夫だろうか?
 いろいろあって、楽しかったり、リラックスしたり、大変だったり、緊張したり、痛い目にあったりしたが、有意義な1日だった。
 有意義で楽しい1日、それが私の最も大切なものなのだ。

台風で

2003年5月31日
 お休み。
何もしないで寝てた。
うんにゃ、人材サポートセンターへ行って、いろいろ求人を見てみたが、大して前回と内容変わらず、がっかりして帰ってきた。
 疲れた体を1日癒し、リフレッシュ。
 夜は日韓戦を観ながら、軽く1杯。負けたけど、B代表みたいなものだからね。韓国の監督も負けが込んでて瀬戸際らしいし。
 まあ、6/4の埼スタのフェイエノールトVSレッズ戦のほうが楽しみだ。
 明日は家族で船に乗りに行く。
 ランチのコースを食べて、クルージングだ。
 楽しみだ。

暑いぞ

2003年5月30日
 暑い。確実に夏が近づいてきている。どうしてくれるんだ?3月末には川口一安月給の植木屋を辞めているはずだったのに・・・・・。
 不況でいい仕事がない。
 本人が高卒で、ろくなキャリアもない。
 おまけに今は肉体労働者で頭がない。
 無い無い尽くしの3連荘で、履歴書を送る会社、送る会社ごとに馬鹿にされている。
 いや、本当に私は馬鹿だが。
 もういいや。こうなったらやけだ。
 最後は植木屋に再就職だ。
 独立を薦めてくれる人もいるが、今の会社は「葉切り屋」で、ろくな技術を持った職人もいず、しかもこの1年2ヶ月掃除専門ばかりで、腕が全然なっちゃいないのだ。
 どうすりゃいいんだか。
 まったく馬鹿な世界に飛びこんじまったもんだ。
 なんとしても、この世界から抜け出して、インテリジェントなビジネスがしたいよー。
 それか本物の親方の所で働きたい・・・。
 あーあ、明日も街路の草抜きか。
 台風で休みになっちまえばいいのに。
 忙しい。
 仕事はまじめにやっている。
 でも週に1〜2度は再就職の面接に行っている。
 空手の稽古もよく行くようになった。空手に関しても課題は多い。もっとけいこしてクリアしなければ高段者になれない。
 頭がいろんなことで一杯になって、わけがわからなくなってきた。
 一昨日も帰りが7時過ぎで造園学校の集まりに行けず、さびしい思いをした。
 今度の日曜日はクルージング&ランチへ行く。月曜日は面接だ。
 早く次の仕事を決めて、今の会社を辞めたい。
 何しろ川口で最も低賃金の植木屋と、市役所から太鼓判を押されてしまった会社なんだモンなあ。
 なんで、そんなところで働いているかって?
 他に行く所がないからだよ。
 だれかいい仕事があったら紹介してください。

草抜いてます

2003年5月28日
 相変わらず抜根除草。
 昨日も今日も抜根除草だ。
 もう嫌だよ。こ汚い仕事。
 しかし、就職サポートセンターから仕入れた情報をもとに、アタックした3社から、お断りのお返事が・・・・。
 もう私は一生植木屋か?
 うちの会社はA造園を抜いて、川口で一番人件費が安い会社になったと市役所でも笑い者らしい。
 どうしてくれるんだあ、俺の人生を!
 しかし、まだまだ捨てる神あれば拾う神あり。これをバネに年収一千万円目指し、就職活動を再開だ。不況でも大儲けしてる友人も沢山いるし、私もその仲間入りしてやる。
 チクショー!
 というわけで、今日はデューダを買ってきた。会社の若い衆も、着々と転職活動をしているようだ。
 皆、賢くて若い。
 私は愚かで年よりだ。
 でも、きっと明日は大金持ち。
 もちろん、日本庭園も追求しまっせ!
PS:空手の稽古でやられた顎と太ももとあばら骨が痛い。でも、追求しまっせ、空手の奥義を!

死んでた

2003年5月26日
 オート親爺の定年記念パーティーで昨夜飲み過ぎ。おまけに上半身裸で寝てたため、風邪まで引いて、完全に死んでた。
 もちろん仕事も休み。
 午前中何もできずに寝ていた。
 しかし、時間は有効に使わねば、という事で、大都市圏就職サポートセンターへ。
 いいものがない。
 いいものがないし、可能性のある仕事は前職のコンピュータ関係ばかりが目に付く。
 ああ、またコンピュータ屋か・・・。
 嫌だな。
 とにかく、今は給料下げられっぱなしの会社を離れて、違う仕事に従事したい。
 植木屋から逃げたいのだ。
 一生懸命働いても月16万円位にしかならないんじゃなア。働かないほうがマシだ。
 体のの調子が悪いので、パソコンを見る目もしょぼついている。
 一体私は何通の履歴書を企業に出したのだろう。
 もう、私の一生はお終いか?
 植木屋なんかにならなきゃ良かったよ。
 でも、絶対経済的にも精神的にも復活するぞ。
 復活の日は近い。
 チクショー!

始まった・・・

2003年5月23日
 街路樹管理が昨日から始まった。
 私にとっては2度目の体験だ。
 最初は例によって、抜根除草。
 ひたすら草を抜く人生だ。
 もう2日目・・・(T_T)。
 もういやダー。転職したい!
 でも、かたぎの会社2社から、書類選考の結果、不採用の通知が来た。
 もう頭に来たぞ。
 ヤクザな業界に入って、大儲けして見返してやる。
 でも、そのヤクザな業界って、結局植木屋だったりして・・・。
 昨日のTVチャンピオンのガーでニング王選手権で、またまた感動してしまった私です。

植木屋一代

2003年5月21日
 再就職先はない。
 私は植木屋一代か?
 今日は街路樹のサクラを剪定し、午後からは売店の草抜き。
 月給手取り15万円で、このまま朽ち果てるのか?
 まあ、いいや。うまいエラーメンと餃子と牛タン刺身と青柳とビールと天狗舞で楽しんだし。
 人生、どうにでもなるだろう。
 楽しまなきゃ。
 たっぷりと。
 植木屋はとにかく楽しいよ。
 剪定やちょっとした庭の管理、できれば作庭もしたいね。
 それができれば、客からお金もらって遊んでるようなもんだって、老舗の親方も言っていた。
 もちろん、それだけの腕があればだけどネ。
 でも、植木屋はいい。
 いいけど、今は路線が違うし、お金に全然ならない。はっきり言って、食っていけない。
 だから、転職考えてます。
 でも、もっとも有望な転職先は植木屋!

草抜き人生

2003年5月20日
 草抜き。今日も草抜きだ。
 公園の広大な芝生で草抜き。
 時々施肥。
 もう、うんざりというより、気が狂いそうだ。
 仕事が終わってからは、大雨の中、空手道場へ。厳しい稽古をこなす。
 今日もローキック食らって、足が痛い。
 家に帰り湿布で応急措置。
 明日も仕事か、天狗舞飲んで寝よ。

転職

2003年5月19日
 転職のため面接。
 もう、今の植木屋の会社はだめだから。
 都内の投資顧問会社に面接に行ったが、1発合格。
 しかし、帰って求人票の条件を良く見てみると、株式会社なのに社会保険も厚生年金もない。あるのは雇用保険と労災だけだ。
 これじゃCクラスの植木屋と一緒じゃん!!
 だったら植木屋で働くよ!
 と言うわけで、今回の会社はやめ。
 後、残りは外国為替取引の会社と中小企業向け経営コンサルティング会社と特別な技術を持った機械メーカー2社、それと植木屋だ。
 結局、私は植木屋でやっていくしかないのか?
 私は心変わりして、ビッグマネーが欲しくなったのだ。
 ほのぼのとした、人間的な仕事・・・といいつつ、体のいい低賃金土木会社的植木屋には、もううんざりしているんだ。
 金を稼ぐんだったら、徹底的に金を稼ぐ事に徹しなければ、生き残っていけないよ。
 でも「日本庭園の心得」(5,000円)、買いました・・・・・。

スポーツの初夏

2003年5月18日
 朝8時集合で野球の試合をこなす。
 1部リーグで因縁の相手だが、6−0でボコボコにしてやった。
 午後1時からは空手の父兄参観日。体育館を借りて、練習風景や組手や型などを見てもらう。
 あとはうちへ帰って、お酒飲んで寝た。

バラ祭り初日

2003年5月17日
 売れている。
 バラが飛ぶように売れているようだ。
 今年は与野公園に行かないので、実際にこの目で見ていないが、追加がドンドン入る。
 昨年までの契約農家が手を引いたとか、育成してくれているY園のバラの本数が少なかったため、今年は地味にやるのかと思ったが、別の育成者からも買いつけ、本数的には去年より少ないが、それでも相当数出した。
 そして売れているみたいだ。
 バラは美しい。
 様々な園芸品種があり、人類に最も愛されている植物の一つだろう。
 覚えている品種名だけでも「ラブ」「タンクライヤー」「かがやき」「ブルームーン」「パパメイヤー」「ミスターリンカーン」「J.F.ケネディ」「サマンサ」「ホワイトクリスマス」「パスカリ」まだまだある。すごい数だ。
 でも、美しいバラには棘がある。
 営業のAさんは棘で耳を切ったし、私たち全員、手首や腕が傷だらけ。
 美しいものには棘がある。
 なんかいいな、そういうのって。
 世の全てに陰陽があるように、美しいものには何かかあるのだ。
 世の中簡単にはいかないわけだ。

祭りの準備

2003年5月16日
 明日は毎年恒例の与野のバラ祭りだ。
 今日はその準備。
 鉢を洗い、種別に数を整え、トラックや軽トラやバンに積み込む。
 売店も出店するので、他の植木の苗木もトラックに積む。全員総出で大忙し。
 そんなこんなで、夕方にはけりがついたので、駐車場のトウネズを落として、草むしりをして、5時きっかりに上がる。
 家に帰ったら、早速酒。風呂にも入らず寝入ってしまった。
 土木施工管理士の勉強もしてないし、日本庭園の心得も買ってないし、職務経歴書も書いていない。
 何やってんだ?
 だらしなくだらしなく日々が過ぎて行く。
 あーあ、これが私の真の姿なのだ。
 充実した日々が欲しいなんて、まっぴら嘘。
 ただ、だらしなく、まったりと日々を過ごしたいだけなんだ。
 平和な気分でね。
 またもや消毒作業だ。
 朝の6時出。
 今回は個人邸じゃなくて、街路樹。サクラの大木を10数本。
 大木を消毒すると、風の具合や自分の見の置き所次第で、たっぷりと返り血を浴びる。今日の毒はディプティレックスとベンレート。毛虫なんかボトボト落ちてくる猛毒だ。
 猛毒は怖いので、ヤッケに自前の防毒マスクとゴーグルで消毒作業。それでも霧状に返り血のように振りかかる消毒剤で、ヤッケもビショビショ、ゴーグルも見えなくなるくらい雫がかかる。
 私はこんなに毒を浴びて大丈夫なんでしょうか?
 作業後は監督Eさんのナビで、再就職先候補の一つS植木を見に行く。なかなかしっかりした会社という印象だ。Eさんも「うちよりいいんじゃないすかね」とのことだ。
 まだ、植木屋を続けるか、違う仕事でひと稼ぎするか、完全に決めていない。決めていないというより、両面作戦で再就職先を見つけ中だ。
 金も欲しいし、暇も欲しい。女も酒も車も欲しい。俗欲だらけの私。
 でも、今一番欲しい物は「日本庭園の心得」という五千円位する本。多分近日中に確実に買うだろう。
 ああ、やっぱ本音は「真性の庭師」になりたい。

毒・毒・庭園

2003年5月13日
 消毒二ヶ所。
 毒の霧をたっぷり浴びる。
 午後からは、豪邸O氏邸にて、マツの芽摘み。ミドリ摘みだ。
 それから玉ツゲを刈り込む。会社の長手を使ったら、やり難いの切れないのなんの。やはり自前の「小次郎」はいい!
 個人邸の手入れは楽しい。
 午後は植木屋の楽しさをたっぷり味わう。
 夜は首都圏就職サポートセンターにて再就職活動。いろいろ見つけているが、いいのが無い・・。
 やはり、再就職先も植木屋か?
 その後、空手の練習に赴く。
 今日は館長も来て、三段クラスとたっぷり組手。ローキック食らって足が痛い。明日はビッコで植木屋だ。
 稽古の後、大工のN三段に話を聞くと、彼の日当は一万五千円だとか。私の倍近い・・・。
 ああ、私の植木屋人生どこへ転がり落ちて行くのか?

空中分解

2003年5月12日
 もはや会社は空中分解か?
 再々度の賃下げが迫っているらしい。
 皆、その対応に明け暮れている。
 今日は赤羽駅で手直し。
 ツツジの枯代えや、支柱の補強や、黒土の再度の客土などを行った。
 さて、これから私はどうしたらいいんでしょう?
 1.辞めて違う植木屋に就職。
 2.辞めて違う業種で堅く生きる。
 3.辞めて違う業種で一発逆転を狙う。
 4.辞めて引きこもる。
 5.辞めて自由に生きる。
 どちらにしろ「辞める」はもう動かないな。
 1年間の浪費。
 これは40歳にとっては死ぬほど痛い。
 我ことにおいて後悔せず・・・・。
 私の人生は後悔だらけ。
 ダメ男の典型だな。
 馬鹿にすんなよ。絶対逆転してやる!
 しかも、逆転満塁ホームランな!!!!!!
 休み。
 午前中床屋に行く。
 午後は寝ていた。
 特にやることもないので、夕方から長男と空手の稽古に行く。
 次男はもっと早い時間に、少年部の稽古に出た。
 今年はたっぷり稽古して、壮年部の大会にでも出ようかな。
 仕事?
 仕事はもうどうでもいいや。
 土日休みの楽な仕事につきたいな。
 植木屋はもうコリゴリ。

毒の森

2003年5月10日
 消毒、除草剤散布。
 このところ毒撒き作業が連続している。
 今日も広大な原っぱで、除草剤散布だ。
 健康・芸術・エコロジーを目指して入ったこの世界だが、重労働・不潔・毒の3要素がたっぷりの、まるで逆の世界だ。
 悪夢だな、こりゃ。

バラエティ豊富

2003年5月9日
 朝イチから社長と2件ほど消毒へ行く。
 終わってから、暇なので会社の前のモチノキを剪定するように言われ、去年より数倍早くやってやろうと張りきっていたら、足を掛けていた枝が2本とも折れ落下。辛うじて途中の枝に引っかかって、下まで落ちずにすむ。
 結局剪定は中止。オート親爺に代わってもらう。
 その後、畑の耕運機の車庫の屋根を取り付けたり、低木類の間引きや刈り込みをする。小次郎もなんか調子が悪い。このまま植木屋を続けるなら、新しい長手を買わなければならないか?
 その必要はなさそうだな。
 オート親爺ももうすぐ引退だし、そうなると空手兄貴と八名の頭にいびられそうなので、私も引退だ。
 他の植木屋への移籍も視野に入れているが、いわゆる今の形態の「公共工事植木屋」は、もう真っ平ゴメンだ。
 面白くない。
 私には生きる力がないのだろうか?
 何をやるにしても、一番好きなことは、マッタリと自由にしていることが好きなのだ。
 何かに縛られていたり、追われていたりする事は我慢ならない。
 自分で自分のための小さな会社でも起こして、やりたいようにやるのが1番いいのだろう。
 それには、やっぱ植木屋か・・・。

参ったな

2003年5月8日
 出がけに大雨が降ってきたので強引に休み。
 夜も仕事の予定だったので。そちらに集中と思っていたら、夜も出なくていいと電話があった。
 なんかもう、やる気がなくなってしまったね。
 植木屋ライフにピリオドを打って、新しい道を探さなきゃならないか?
 違う植木屋に移ろうか?
 それにしても、不況で仕事がないな。
 ホームレスにでもなるしか道はないのかな。
 気が萎えて、1日中寝ていた。

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