ニック・ザペッティ

2003年4月10日
 植栽。
 低木はサツキ・イヌツゲ。中木はキンモクセイとレッドロビン。
 私は低木担当。
 仕事は早く終わり、帰りも史上最高に早かった。
 今は風呂に入る準備中。
 それにしても私はなんてナイーブなんだろうと、今更ながらに思う。
 一級造園施工管理技師に受かったのに、驚くべき低賃金の日当制の仕事をしている。要は会社にいい様に使われているのだ。大多数の人間は皆そうなのだろうけど、もっとタフに生きなけりゃなあと思う。
 そう、タフに。
 昨日「東京アンダーワールド」という本を読み返したが、主人公(実在した人物)ニック・ザペッティというイタリア系アメリカ人のタフなこと・・・。
 東京のマフィア・ボスと異名を取ったらしいが、ニューヨークのゲットーで生まれ、犯罪、暴力、麻薬、売春、様々なタフに生きなければならない環境に囲まれて育ち、混乱の戦後の東京にやってきて成功した男だ。
 ニック・ザペッティに限らずとも、歴史上で活躍した人間は皆タフだ。
 私はナイーブ・・・つまりバカで気が弱い。
 畜生!!。タフに・・・タフに生きてやるぜ!
 

コメント