毛蟹

2003年1月30日
 年賀状の抽選で三等が当たって、毛蟹をもらった。松坂牛といい、毛蟹といい、極貧の生活を送っている我が家では、高級なものばかり食べている。
 さて、本日はスキップシティにて手直し。ガラや落ち葉を拾って、整地、黒土の客土を少し。2時までかかって、やっと終った。営業のAさんと一緒だったので、今回の賃下げと私の指針について、いろいろ話しを伺う。
 今回の賃下げは、業界全体の流行りに社長が便乗した形で、銀行融資云々は方便だそうだ。銀行は別の銀行から融資を受けられる方向で話しはついているらしい。何より社長の望みは単なる賃下げ。経費削減だそうだ。そうは言っても最低賃金の私はこれ以上耐えられない。そこでどうすればいいか?

1.もし、施行管理士が受かっていれば、それを看 板に別の会社に移る。最初は営業でも職人でも なんでもいいから、もっとましな会社へ鞍替え する。

2.施行管理士が落ちていて、植木屋を続けたいな ら、今回の賃下げを我慢し、今の会社で来年の 合格と腕を磨く。

3.植木屋をあきらめる。

 以上三つの案を授けられた。その後は、職人コースなら1級技能士を取りかつ年月を重ね腕を磨く。監督コースなら1級土木施行管理士を取る。これで、少しは飯の種になるとのこと。今年私が施行管理士を受けたのは正解だとも言っていた。参考になる。
 さて、迷える植木屋マイスターの修行者はどこへ行く?
 植木屋マイスターの放浪時代の幕開けは近い。
 お楽しみに!

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