友と語らう

2002年12月30日
 久々に前職の友に会い、呑み且つ語らった。総勢7名だが、10年近い付き合いで苦楽を共にしてきた仲間なので、くつろぎながらも懐かしく、いろいろエネルギーやヒントをもらった。
 7名中、旧会社の合併した新会社に残っているのは2名、5名は辞めてそれぞれ主にユーザーで働いている。それだけユーザーに力を認められていたということだ。1人はスロットで食っている。出世頭はスロットのプロをやっている男で、彼は月収50万円くらいだそうだ。博才のある奴には頭が下がる。きっと将来何かのビジネスでも立ち上げた時も、その勘所の良さと、地道な努力(本人曰く)で成功できるだろう。
 1番情けない立場なのは私。7名の中で最低年収、最低な仕事内容、最低な気分で生きている感じだ。
「タラークさんなら、営業とかやれば、すごい給料貰えるんじゃないっすか?」と言ってくれる元後輩達。
 しかし、私は植木屋マイスターを目指し会社を辞めたので、今更この仕事を捨てるわけにはいかない。
 忍従の数年を経て、飛翔するまで、繭のようにじっと縮こまっていなければ。
 次なるステップへの大きなジャンプをする時は、できるだけ低く屈んで、バネを効かして飛び上がらなければ。

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