鍵が見つかった

2002年12月12日
 いきなり現場で、昨日植えた最後の1本のヤマモモに近づいてみると、私の落した鍵があった。
 良かった。
 本日は黒土を植樹帯に入れながら、鳥居支柱の番線巻きなど。疲れたぁ・・・。
 面子がいいので精神的な疲れは無いが、肉体がきしんでいる。昨夜、居間で何もかけずに寝てしまい、風邪気味だ。肺が痛い。労咳かも・・・働き過ぎだモンなア。前職の100倍は働いている。でもサラリーは半分。しかも日当。
 昼休みは「坪庭のすすめ」という本を読む。重森三怜の弟子と、京都の庭中心に写真を撮っている写真家の本だ。写真も庭も素晴らしい。解説もとても役に立つ。が、私は庭は作らない。ひたすら街路樹だ。公共の植木屋の悲しさか。
 スケジュール表を見ると、年末は個人邸の手入れが立て続けで入っているが、私の出番はあまり無いだろう。多分、平行して入っている街路樹清掃に回されそうだ。
 新人の悲しさ。1年間造園の勉強をして、今の職場に来て、早8ヶ月半。まるで進歩がないぞ。プロの厳しさを知ったことくらいか?
 作庭がしたい。
 今は何も造れないけど、造園がやりたい。

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