造園家

2002年10月26日
 川口街路樹徒調枝剪定が終った。矢名頭と空手兄貴と3人、朝から大雨だったが、午後に上がって調子がでた。雨の街路樹管理は辛い・・・。
 仕事が終ってから、大宮のジュンク堂に寄り、季刊「ランドスケープデザイン」と「庭師の知恵ことわざ辞典」を買って帰る。これから私の会社で監督業をやるのには、日本庭園にこだわってばかりいられないので、ランドスケープデザイン=造園学全般の研究もしなければ・・・と思いつつも「庭師の知恵ことわざ辞典」も買ってしまう。やはり’和’の伝統にはこだわりたい。
 10年に1度開かれる、オランダの世界最大の園芸博覧会「フロリアード2002」では、屋外樹木部門で安行から出展されたチャボヒバが金賞を受賞。なんと金銀銅賞全てを安行の植木が独占したそうだ(朝日新聞10月26日埼玉版)。庭園も安行他25団体が共同出展した日本庭園が2位に輝いたとのこと。ビバ安行!安行で働いていてよかった。会社の隣のS農園の社長もフロリアード2002に出かけていたが、植木の納入に関わっていたのだろう。ビバ安行!!
 というわけで、仕事の都合上「ランドスケープデザイン」という広い分野に目を向けなければいけなくなったが、あらためて本を見ていると、これがいい!!!
 植木屋マイスターは造園家を目指し、やがて年を経て庭師になるのだ、と決めた。

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