超ヒマな日

2002年9月23日
 給料日前なので金がない。土曜日も休みをもらったので、3連休だったが、天気も悪いし、暇なのだが行く所がない。
 今日も日がな一日、寝転がりながら本を読む。「造園1級施行管理士実地試験」「禅の本」「五輪書」「風姿花伝」などなどを、滅茶苦茶に読んで、眠くなると寝る。
 退屈だ。
 長男は勝手に友達と遊びに行ってしまったが、次男はまだ小さいので、やることがなく、ずっとゲームをしている。釣りにでも連れて行きたかったが、雨が降り出しそうなので、それも中止だ。
 午後、遅くなって、次男とゴムマリで野球をやる。小学1年生なのだが、ちゃんと上手投げで投げたボールをジャストミートできるようになっていた。子供の成長は早いもんだ。気がつかないうちにドンドン大きくなる。
 長男も来年は中学生だ。植木屋に転職はしてみたものの、給料は2/3以下に減っている。こんなんで、これからやっていけるのかしらと、ふと不安になる。
 大阪に転勤になっていた友達が、帰ってきた。女房が引っ越しの様子を見に行って来たが、予定よりずっと早いこちらへの再転勤は、やはり不況が原因だ。友達は私の転職は正解だと言っている。彼もまた、何か別の仕事を探さないとと、真剣に考えているらしい。どんな業界でも、ここまで不況、デフレが続くと大変だ。真面目に働いているのに、留まっても、どこかに移っても、まるで綱渡りのような状態が待っている。
 これから世の中も自分もどうなるのだろうか?不安は募るばかりだ。貧しくても、それなりに楽しく、子供にはきちんとした教育などを与えられるような、そんな環境だけでも確保しないと、とつくづく考えてしまう。
 植木屋マイスターの前に、植木屋で食える自信をつけなければ。 

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