いよいよ、この日が来た。造園学校の同窓生のN上さん、K川さん、I上さんも一緒だ。お互いに健闘を誓い合う。
 開始の合図と共に作業開始。今日はすこぶる暑い。開始と同時に汗だくだくだ。四つ目垣根を1時間10分で作り、縁石の製作途中で15分の休憩。みんなでどの程度進んだか話し合ったが、私がこの時点では一番遅れていた。
 再開の合図と共に、意を決し、コンクリート板と飛び石を目見当で打つ。スピードを上げなければ。その後、鳥居支柱では案の定、番線巻きをてこずり、しかも汚い仕上げになってしまった。せっかく番線買って、昨日の夜と今日の早朝、団地の鳥居支柱で練習したのに・・・。
 植栽を終え、できるだけ整地して、3時間ピッタシに作業終了。致命的ミスが4ヶ所あったけど、果たして点数は何点くらいだろうか?I上さんはほぼ完璧に、N上さんは私と同じ様にミスが何ヶ所かで3時間以内に終了。K川さんは3時間10分だ。みんな、なんだかんだ言っても、格段の進歩で驚いた。金を相当かけているので命がけだったのだろう。後は要素で点数を稼いで、筆記をしっかりやれば、全員合格圏内だ。
 夜は試験の慰労会を「さくら水産」で行なった。暑気払も兼ねて、同窓生のM木さんとN友さんも参加。試験の反省や最近の仕事の話でおおいに盛り上がる。明日試験を受けるY岡さんから長電話が入る。我々の様子を聞かなければ、いてもたってもいられない様子だ。
 明後日は1級造園施行管理士の筆記試験だ。来週が技能士の筆記と要素試験。試験続きだが、命を賭けて合格しなければ。
 目標は造園1級技能士と造園1級施行管理士。名前だけでも植木屋マイスターみたいで、カッコイイ!実際問題、今の会社では1級施行管理士を持っているのといないのとでは、一兵卒と士官の違いがある。給料も違ってきちゃうので、明後日は、頑張らねば。
 名前の上だけでは、早くも植木屋マイスターにリーチがかかったぞ!

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