家族4人でキャンプへ行ってきました。場所は埼玉県都幾川村木のむらキャンプ場。初日は朝6:30出発。
 まず小川町の川でハヤ釣り。ハヤといえば100匹単位が当たり前。玉淀にいいポイントがあるのだが、スケジュールの関係で小川町になった。魚はいる。だが釣れない。たかがハヤ釣りで坊主。がっかりする暇もなく、近くの展望台ローラー滑り台へ行く。が、月曜日は休みだ!!
 それでもがっかりする暇もなく、都幾川村へ向け車を走らせ、途中の明覚駅へ。ログハウス風の可愛い駅で近辺の観光情報を収集し、ついでに記念撮影。木のむらキャンプ場への途上で寄る場所を決める。
 都幾川村に入り、最初は建具会館を見学。この辺は木工場が多く、素晴らしい木工製品や建具などの工房が数多くある。その代表的な製品のサンプルをいろいろ見た。金があったら欲しいものがいっぱいある。テーブル・イス・障子・お面・麺打ち棒と麺打ち鉢etc.
 その後は、造園学校の同級生のS科さんから教わった慈光寺へ。タラヨウの超巨木を観る。慈光寺は天台宗だが、この山には他にも臨済宗の霊山院という東関東最初の禅寺もあって、月に何度か参禅できるらしい。是非一度行ってみたい。全山仏教センターみたいな所だ。慈光寺ではタラヨウの他、山門の前に堂々としたバナナの木があって不思議だった。よく見ると小さな実をちゃんとつけている。
 12:00頃、最終目的地木のむらキャンプ場に到着。そうめん食べて、キャンプ場の中心を流れる都幾川で泳ぐ。キャンプ場の辺りは、水遊びにちょうどいい深さの川になっていて、あくまでも澄んだ美しい川で、泳いだり、飛びこんだり、潜ったり、なんでもできる。親の目の届く所に川があり、もし流されても危険のない造りになっているので、小さな子供のいる人にもお薦めだ。うちのガキ共は日の暮れるまで川で遊んでいた。魚が沢山いるので、一緒に素潜りしていると、自分も魚になったみたいで、爽快で自由な気分になる。私も2時間くらい泳いだろうか?歳がいもなく・・・。
 夜はもちろんバーベキュー。缶ビール5本とワインを少々空けた。遠赤外線で焼いた肉や野菜は、周りの清廉な空気と清流の音とあいまって、この上もなくうまかった。
 そしてお決まりの花火をやり、山を度胸試しの探検兼虫取りで歩く。虫は取れなかったが、「熊出没注意」という看板の前で記念撮影。次男が泣き出してしまったので、キャンプ場へ戻る。
 就寝は10:00頃。山の時間はアバウトだ。今日の遊びはここまで。明日の顛末は、また明日の分で。それではまた。

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