焼印

2002年7月24日
 そういえば、一昨日焼印が来た。3,700円だ。うれしくて、植木屋の緒道具はもちろん、サンダルにまで焼印してしまった。焼印はいい。なんにでも名前を簡単に刻印できる。ガスレンジで熱くして押しまくっていたので、昼の仕事ばかりか、オフの夜まで汗ビッショリだ。
 そうして本日、昨日の続き。川口の小さな公園の客土入れとオオムラサキ900本、サツキツツジ50本の植栽だ。専務が昨日優しかったのには、実は裏があって、今日はたった3人で上記作業の完遂を目指す。これは地獄の人工削りだ。やはり、日本の経営者なんか信じてはいけないと忠告してくれた、昔からの共産主義者の友人の言葉は正しかった。私が甘かったのだ!
 しかし、仕事は6時10分に終了し、会社に戻る。専務が「えっ?終ったの?」と驚いていた。驚く事はないだろう、自分で命令しといて・・・。
 今日は、天気予報では曇りの予定だったが、一番暑くかつ馬力の必要な時間帯の1時から3時まではカンカン照りで、全員陸に上がった金魚のように、口をパクパクさせて仕事をしていた。
 しかし、仕事を完遂したあとの充実感・・・これには堪らないものがある。
 いよいよ私も、典型的肉体労働者の人生にズブズブと沈んでいっているのだな・・・。

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