灼熱

2002年7月12日
 灼熱地獄と奇怪な人間関係に相変わらず苦しんでいる。今日も中川浄水場低木刈込み。一番汗をかき、一番下積みのつまらない仕事をしている私なのに、何か気に入らないことがあると、必ず文句を言われる。暑さから来るイライラをぶつけられているみたいだ。
 でも、まあいい。いつか造園家とか庭師と言われるようになる日まで、あらゆる試練に耐えてやろう。それが私の運命ならば。
 今日は灼熱の中で、未来を夢見ていた。惨めな今の境遇を忘れようとして。いろいろな夢を描いては、ゴミを拾いつづけた。やがて、拾いつづけているゴミが、黄金になりますように。いや、絶対に黄金にしてやる!

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