泣きっ面に蜂

2002年6月22日
 強制労働修道院の生活は今日も続いている。更に悪いことに、今日は私の運転するパッカー車が動かなくなってしまった。「ちゃんと朝、点検しなかったのか?」「そういうことをするのがISO9000の主旨なんじゃないのか?」「ここで作業が遅れたら、あんただけの責任じゃすまないんだよ。ここにいる3人全員の責任になっちゃうんだよ」などど、責められた。原因は燃料メーターが壊れていて、燃料はたっぷり入っている表示があるのに、燃料が切れてしまったせいだということが分かり、自動車整備屋を呼んだら、すぐ治った。ガス欠。私もガス欠しそうだ。
 さんざん私を責めていた矢名の頭は、歯医者の予約があると言ってPM2:30に帰ってしまった。なるほど、そうゆう理由かあ。そうゆう理由だから、少しでも仕事のハカを行かせたかったんだ・・・。
 空手兄貴が「メーターなんて信じちゃいけないよ」だと。じゃあ、何を信じりゃいいんだよ?バカばっかし。ペッ!!お前がISO9000の車両係だろうが?この間、車検にだしたばっかりで、多数の人間が乗り替わる車の燃料の具合を、どうメーター以外で判断しろって言うんだよ?
 なんでも人のせいにする、下級作業員共の所業にはつくづくうんざりだ。植木屋なんか目指さなきゃよかった。というより、ここは植木屋でさえない。単なる町の清掃屋だ。つまらなすぎる!
 幻想は終ったのだ。理想の植木屋マイスター=庭師、または造園家への道は、もう無い・・・。 資格を取ったら、さっさと辞めよう!

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