職人

2002年6月19日
 今日も1日ひたすら路上のゴミ拾い。さほど暑くもなく、黙々とゴミを拾いつづけた。しかし、よくネを上げないもんだと、自分でも感心する。しかも、バッシング付きだ。
 夜、古い友人と飲みにいく。現在の状況を細かに話すと「職人世界ってのはそんなもんだよ。自分より上を後輩が行こうとしたら、邪魔しに入るんだよ。以外と自分たちだけの狭い世界に生きてるんだから」と訳知りに言われた。彼はいつ職人世界と交流があったのだろう?でも、間違ってはいない。
 とにかく今は、入社以来最大のピンチだ。人間は孤独と誇りを傷つけられるのが、何より精神的に応えるし、それが生活や身体のアンバランスを引き起こし、自己が崩壊する。
 でも耐えなければ。酷い仕打ちにも、夢とはかけ離れた仕事でも、一端始めてしまったのだから、逃げるわけには行かない。正面から壁をブチ破って、次なるステップを踏みしめよう。
 来年の春には、先輩職人も全て私の指揮下に入る・・・だろう。
 必達!1級施行管理士、2級技能士合格!!

コメント