植木屋の領分

2002年4月18日
 今日の仕事は枯死したマテバシイの撤去と、新しいマテバの植栽、鳥居支柱の設置。街路樹1本だけだ。なんでそんな仕事が入ったのかというと、元請けの建設会社が、その道路全体を過去にやり、街路樹は植木屋がやったのだが、1本だけ枯れてしまったので、植木屋にいちいち頼むのが面倒で、自分たちが適当に植えたが、それもまた枯れてしまったとのことだ。それでうちに泣きついたわけだが、土建屋や建設屋は植木屋を馬鹿にしすぎる。やはり餅は餅屋。植栽にもいろいろノウハウっつーものがあるのだ。ユニックを使い、目通り40cmはあろうかというマテバを植え替え、水くれをし、鳥居支柱を立てこみ、お掃除をして、12時ごろ終了。途中で造園材料屋に寄った。安行の造園材料屋は、やはり巨大だ。建築材料屋かと思えるほど規模がデカイ。
 取りあえず仕事は半日で終わったので、弁当を食べて、会社に帰る。やることがなかったら、また、さいたまスタジアムの草抜きを手伝ってくれという事で、5時まで抜根除草。今日はフーリガン対策の訓練を機動隊がやっていた。5時前に隊長が我々に挨拶し撤退。100人以上の人数と、数10台の機動隊の車が整然と一瞬にして去っていった。なんか変な感じ。
 5時きっかりに除草作業を止め、フラワー農園で、ペチニュア・アメリカンブルー・ナスタチューム・ルピナスのポットものの花を17ケースほど買いこむ。月曜日の霞ヶ関カンツリークラブに植えるためだ。花物は植木屋は余り好かない人が多いと空手兄貴の解説。でも、私は好きだ。小さな花は美しくて可愛い。
 会社に戻り、立ち話をして、帰路についたのは6時半。早く帰って、録画してもらっている「赤き血のイレブン」が見たい。

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