眠い

2002年4月15日
 この日記を書いている時刻がまだ、PM8時半だというのに眠い。昨日は変な時間に起きて、2度寝したので調子が悪い。
 今日の仕事は、高速道路ののり面の枯れ保障の木のマーキング。何百本あるのだろうか?監督の12才年下の同じ寅年生まれのEさんと二人で、細かい図面と首っ引きで、枯れ保障の木を選別し、白いビニールテープを縛っていく。樹種はヤブツバキ・シラカシ・アラカシ・エノキ・ヤマザクラなどなど。
のり面を歩くのは結構疲れる。山歩きしているみたいだ。図面と実物を照らし合わせるのも大変だ。公団から指定された、枯れたはずの木が蘇生していることもあった。なんやかんやで、気温28℃のなか、100本以上の木にマーキング。ざっと統計を頭の中で考えると、どの樹種が移植に強いか弱いかが、その順番さえ理解できた。ここは移植の難易度を実物で示してくれる巨大なサンプルだ。後半は幼木の幹肌で樹種も判別できるようになってきた。
 今日は楽な仕事だった。でも「別の意味で疲れたでしょう?」とEさん。確かに。選別された樹木は、下請け会社が怒涛の勢いで植替え工事を行なうとのことだ。
 ちょっとした余裕を持って、植木屋の仕事を覚えられる今の会社に感謝。
 Eさん曰く「うちで仕事して、安行で顔になると、どこへ行っても一目置かれますよ」。くうううーーーっ、頑張るぞ!!
 帰りの道すがら、1級施行管理士の合格のコツと、変人空手兄貴の爆笑暴露話を聞きながら、大笑いして会社に到着。
 陽がまだ明るいうちに家路についた。

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